独自のメソッド
DXやSDGsなどの透明性とパーパスの重要性が加速するイミ消費の時代には、
企業のブランド事業及びCX(顧客体験)に“N1理解”や“ユーザー中心設計”が求められています。
古い基準や価値観を有する企業都合の事業やブランドは、社会悪として捉えられる傾向にあります。
ミレニアルズ及びZ世代の潜在的な欲求やニーズの発見に欠かせないのが、デプスインタビュー。
ユーザーのパースペクティブ(物の捉え方や見方)を理解しインサイトを探るデプスインタビューは、
デザイン思考やDX、現代のマーケティング活動において最も重要なスキルの一つです。
マーケティングや新規事業担当者の83.3%が、“ユーザー中心設計”を
とても重要だと認識しているものの、“N1理解”の難しさを感じています。
インサイト・コンパスのデプス・インタビューは、
N1のパースペクティブ(物の捉え方や見方)やインサイトを深堀りし顕在化できる、
通常の調査会社には真似することができない手法です。
エクストリームユーザーとは、極端なニーズや使い方・環境などで商品やサービスを使用する「極端なユーザー」です。
世間の常識や固定観念からは見つけることができないニーズを発見するために、
意図的に「極端なユーザー」にインタビューすることが重要です。
一般ユーザーと比べてユニークな視点を持ち、潜在的なインサイトを言語することが得意なエクストリームユーザーは、
“N1理解”に欠かせない存在です。
インサイト・コンパスにおけるエクストリームユーザーは「好き」「嫌い」「ペルソナ」の3方向から定義しています。しかし、プロジェクトの初期で「ペルソナ」に合致する人材はほとんど見つかりません。まずは「好き」8割、「嫌い」2割の比率からエクストリームユーザーを選出することをおすすめします。「嫌い」にも意見を聞くことで、多様な視点から方向性の検討が可能です。
例:ビールのエクストリームユーザーの定義エクストリームユーザーの定義を基にしながら、スクリーニングアンケートを作成。各項目ごとに配点をします。氏名や年代などの基本情報や、インタビュー参加希望日などの詳細も回答してもらうことで効率化を図りましょう。行動や趣向性に特化し、シンプルで答えやすいアンケート設計を心がけましょう。
例:アンケートフォームインサイト・コンパスでは、弊社運用メディア・TABI LABOと連携したリクルーティングシステムから生まれた、情報感度の高い生活者が集まるインタビュイー・データベースや機縁法を活用しています。スクリーニングアンケートに回答してもらい、エクストリームユーザーを判定しています。
デプスインタビューでは、エクストリーム・ユーザーに誘導ではなく共感することで
パースペクティブ(物の捉え方や見方)を理解し、潜在的な欲求やニーズへアプローチします。“N1理解”を深めることで、ユーザーにとっての新しい価値(イミ)を発見することが可能です。「共感」「潜在」「発見」を意識することで、通常のインタビューとは大きく異る結果を導き出します。
デプスインタビューとは“N1理解”です。N1を深く理解するためには、
そのヒトのパースペクティブ(物の捉え方や見方)を理解することが重要です。
パースペクティブを理解した上で、N1の行動を起点にインサイトを深ぼっていくことこそが、
デプスインタビューにおける成否を分けるとても大切なポイントです。
デプスインタビューとは“N1理解”です。N1を深く理解するためには、
そのヒトのパースペクティブ(物の捉え方や見方)を理解することが重要です。
パースペクティブを理解した上で、N1の行動を起点にインサイトを深ぼっていくことこそが、
デプスインタビューにおける成否を分けるとても大切なポイントです。
デプスインタビューの手法は大きく分けて3つ。
「構造型」や「非構造型」は、パースペクティブやインサイトを理解するための難易度が非常に高く、
一方で 「半構造型」は、構造的に質問設計しながら気になるポイントを深堀りできるため圧倒的にオススメです。
デプスインタビューでは、3つの大きなKey Questionの設定が不可欠です。
そこから更に、質問を細分化し、深堀り可能な設問設計を行います。
潜在的な欲求やニーズの発見には、行動と習慣・思考・文脈のギャップに注目することが大切です。
インタビューイーは、共感を示しつつ、ニュートラルな立場を維持しながら、
デプスインタビューを進めることが大切です。
デプスインタビューのクオリティを高める6つのTips。